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【ネタバレ】進撃の巨人 117話『断罪』 あらすじと感想

別冊少年マガジン 2019年6月号に掲載されている進撃の巨人 117話のあらすじと感想です。

前回の記事はこちらです。ピークとガビはエレンを拘束しようとしますが、逆に人質となってしまいます。

【ネタバレ】進撃の巨人 116話『天地』 あらすじと感想

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エレンとライナーの死闘、そして…

マーレ軍、攻撃開始

パラディ島に攻めてきたマーレ軍を迎え撃つエレン達ですが、飛空艇からはマーレ軍の兵士達がパラシュートで降下を始めています。さらに飛空艇から包装されている大きな武器と思われる物も降下します。

© 諫山創 進撃の巨人 117話より

一方、対峙しているエレンとポルコですがピークが掛け声とともに、自分の手首を差し出すとポルコはピークの手首を硬質化した指で切断します。

© 諫山創 進撃の巨人 117話より

ピークは自分とガビを繋いでいる鎖から解放されると、自ら建物から飛び降り巨人化します。

© 諫山創 進撃の巨人 117話より

ポルコはエレンから硬質化した拳のパンチを繰り出されると、一旦引いてエレンと距離をおきます。その裏でピークはガビを口の中に入れ回収し、同じくエレンから距離をおきます。人質に逃げられ、マーレが捨て身の攻撃を仕掛けてきたことに驚いていると、イェレナが巨人の体から出て「戦鎚」の力で地下から逃げるようにアドバイスします。

© 諫山創 進撃の巨人 117話より

エレンとライナーの戦闘

しかし、エレンはそのアドバイスを無視してマーレ軍の方に向かい、ライナーと対峙します。パラシュートで落下しつつ、空中で巨人化するライナーにエレンは戦いを挑みます。

© 諫山創 進撃の巨人 117話より

エレンから脱出したピークとガビはマーレ軍と無事合流し、マガト隊長の元に向かいます。マガト隊長はガビの無事を確認し安心した後、ファルコの事を聞かれてジークの脊髄を口にしてしまった事、まだ敵に捕らわれている事を説明します。

© 諫山創 進撃の巨人 117話より

ピークもマガト隊長に敵兵の情報とジークがここには不在であること、エレンが「始祖の力」を発動できない状態にない可能性が高いことを報告します。その時、ガビはマーレから撤退する飛行船の中で始祖と王家の血を引く巨人が揃ったとジークが話していたことを思い出し、マガト隊長に伝えます。マガト隊長はジークが王家の血を引く巨人である可能性が高いと考え、ピークもエレンとジークを接触させてはいけないと言います。

© 諫山創 進撃の巨人 117話より

車力の巨人は飛空艇から降下された大きな武器の、包装を破り自分に装着します。マガト隊長は車力の巨人に自ら搭乗し、今ここで始祖を喰らい100年の遺恨に終止符を打つ、と決意します。

© 諫山創 進撃の巨人 117話より

ポルコも参戦

場面変わって、ライナーと建物を破壊しながら激しい戦闘を行うエレン、硬質化した拳でライナーの鎧の巨人の装甲を破壊し続けます。そこにポルコも参戦し、素早い動きでエレンを背後から襲いますが、エレンは背中を硬質化してポルコの攻撃を防ぎます。

© 諫山創 進撃の巨人 117話より

ポルコはエレンが自分の街を蹂躙したこと、顎の巨人の能力を利用して戦鎚の巨人を殺させたことを恨んでいて、エレンが硬質化で攻撃を防いでもなお執拗に攻撃を続けます。そこにライナーも加勢し、エレンは二人に追い詰められます。

© 諫山創 進撃の巨人 117話より

しかし、エレンは戦鎚の能力を使い大きなトゲを地面からいくつも作って、顎と鎧の巨人を串刺しにし、一気に戦闘の状況を逆転させます。そこにイェーガー派の兵士達が雷槍を装備して、顎と鎧の巨人に襲い掛かります。

© 諫山創 進撃の巨人 117話より

その時どこかから砲撃がエレンの頭を撃ち抜きます。たまらず動きが止まるエレン、イェレナたちも何が起きたか分からず、弾が来た方を見ると車力の巨人が壁の上にいます。

© 諫山創 進撃の巨人 117話より

車力の巨人が壁の上から、エレンに対して砲撃していて次弾装填に取り掛かり、さらにマガト隊長がエレンを狙撃しようとしています。この隙に顎と鎧の巨人は串刺しの状態から抜け出そうと、トゲを壊し始めます。イェーガー派は急いで顎と鎧の巨人を雷槍で攻撃しようとしますが、屋根にいるマーレ兵が銃で攻撃をし始め、飛空艇からも砲撃されてイェーガー派は一気に崩れ始めます。

© 諫山創 進撃の巨人 117話より

イェレナたちはマーレの首脳陣は皆殺しにしたので、マーレ軍が攻撃してくるのには時間がかかるだろうと予想していましたが、一カ月でマーレ軍からここまでの攻撃をされるとは思っておらず、呆然とします。ここでオニャンコポンが「このままじゃ食われる」、とどこかに駆け出していきました。もしかしてアルミン達に助けを求めに行ったか?

エレンの背後に再び顎の巨人が迫ってきますが、再び戦鎚の力で攻撃しますが、そこにまたしてもエレンの頭を砲撃が撃ち抜き、エレンの動きが止まります。

© 諫山創 進撃の巨人 117話より

マガト隊長は「戦鎚の力」は強力だがすぐに力を使い果たすと言い、エレンに力を使わせ続け力を使い果たしたところを狙うつもりです。

© 諫山創 進撃の巨人 117話より

顎と鎧の巨人は執拗にエレンを攻撃し続け、エレンに力を使わせ続け、とうとうライナーはエレンの巨人を地面に押さえつけ、うなじを噛み砕ける状況にまで追い詰めます。しかしエレンは最後の力を振り絞り、ライナーの顔面を破壊しようとしますがそこに石の塊がライナーの顔面に直撃します。吹き飛ばされるライナー。

© 諫山創 進撃の巨人 117話より

ジーク、ついに参戦

石の塊が飛んできた方を皆が一斉に見ると、そこには既に獣の巨人となったジークがいます。投石したままの状態で立ったまま、何とか約束の場所に間に合ったが、ちょっと遅れたかなと一人呟きます。

© 諫山創 進撃の巨人 117話より

驚いたような表情のエレン、後はお兄ちゃんに任せろと怒ったような表情で言うジーク、兄弟が再開したところで今週の話は終わります。

© 諫山創 進撃の巨人 117話より

まとめ

マーレ軍の奇襲攻撃に不意を突かれて、人質をしていたピークとガビが脱出してしまい、エレンは有利な状況が徐々に不利な状況になっていきます。エレンに対しても、ライナーとポルコの二人で攻撃することで、エレンの巨人が進撃と戦鎚の力を使えても徐々に追い込まれていきます。このまま、マーレ軍に追い込まれるかと思われましたが、予想通りというかジークも参戦して状況はさらに混沌としてきました。

次回、合流したジークとエレンで、鎧と顎の巨人を圧倒しマーレ軍は不利な状況となります。

【ネタバレ】進撃の巨人 118話『騙し打ち』 あらすじと感想

© 別冊少年マガジン 2019年6月号より

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