【ネタバレ】Dr.STONE 9巻のネタバレ、感想

週刊少年ジャンプで連載中のDr.STONEの9巻の感想、ネタバレです。

9巻は、Z=71からZ=79まで掲載されています。

前巻、8巻のあらすじ、ネタバレはこちらの記事です。

9巻

Z=71 PRISON BREAK

司帝国に捕まってしまったクロムは、科学パワーを使って自力で脱獄しようとし、何か化学アイテムはないか探し始めます。しかし枯れ枝や草、枯れたシソなどロクなものが集まらず、クロムは脱獄出来ないまま夜を迎えます。夜になってクロムが寝ていると、何故か枕元に電池があり、クロムは電池を使って檻の縄を燃やそうとします。

Z=72 経験値

電池と有り合わせのものを使って次亜塩素酸ナトリウムを作り出したクロムは、檻の縄を溶かしてブチ破り脱獄に成功します。落とし穴の罠も、檻に使われていた棒を使って飛び越えて、クロムは追っ手を振り切ってそのまま脱走しようとします。しかしクロムは必死に追いかけてくる陽を振り切れず、行き止まりに追い込まれてしまいます。

Z=73 極秘のミッション

自力で脱出したクロムは、無事千空達と合流します。クロムが自力で脱出したおかげで、戦車に強化したスチームゴリラ号を使い捨てせずにすみ、千空は最終決戦場にスチームゴリラ号を投入すべく準備をします。

一方、ゲンとニッキーはレコードでリリアンの歌を再生し、司帝国のメンバーを次々と説得していきます。順調にリリアン説得大作戦は進み、科学帝国の仲間が増えていきますが、リリアンの歌を再生している現場を羽京に見つかってしまいます。

Z=74 運命の20秒

レコードの歌声を使った千空達の作戦に気付いた羽京ですが、誰も死なないこと、を条件に千空達と手を結ぶ決断をします。一方、氷月は墓に部下の様子を見に、司は仲間を弔うため墓に、それぞれ来たため奇跡の洞窟には、司と氷月が不在となります。そして、準備の整った千空達が奇跡の洞窟に電撃速攻を仕掛けます。

Z=75 COUNT DOWN 20

司と氷月が不在であり、また戦車での突撃や音響兵器・ショックキャノンなど、千空達の準備が万全だったこともあり、奇襲後20秒で奇跡の洞窟の完全制圧に成功します。羽京と手を結ぶ条件であった誰も死なないことも、敵・味方とも死者数0で制圧できたことで、条件を達成します。

Z=76 FINAL BATTLE

ついに奇跡の水、硝酸を取り戻した千空達ですが、司と氷月が奇跡の洞窟に戻ってきてしまい、さらに千空達の切り札である化学薬品の入った瓶を全て破壊してしまいます。圧倒的な強さを誇る司と氷月を前に、化学王国の勝機がなくなったと一度は戦意喪失してしまいます。しかし、千空やコハクは諦めず司帝国との最後の戦いが始まります。

Z=77 科学の力

化学王国のバトルチームが司と氷月を食い止めている間に、千空達は硝酸から科学の武器を作ろうとします。しかし、都合よく科学の武器は出来ず千空が次の手を悩んでいると、クロムが潰れた戦車から硫酸を持ってきます。千空は硝酸、硫酸、そして石鹸からニトログリセリンを作り出します。

Z=78 壊すもの救うもの

千空はニトログリセリンを染み込ませた紙飛行機で紙飛行機ダイナマイトを作り出し、司と氷月にダイナマイトの破壊力を見せつけます。司達が動けない状況を作り出してから、千空は司に取引を持ち掛けます。司が文明崩壊前にテレビや試合に出まくって、金を稼いでいたのは、臨床的脳死となった妹の為だったと千空は指摘し、石化復活時の周辺修復力で妹の病は治る可能性がある、と千空は司に言います。

Z=79 ずっとこの瞬間を

司の妹・未来の石像を見つけ、石化復活液で石化解除すると、無事未来は石化解除され脳死状態からも復活し、目を覚まします。一方、クロムを脱走させてしまい名誉挽回の機会を窺っていたいた陽は、捕まっていたほむらを脱走させます。脱走したほむらはダイナマイトを盗み、奇跡の洞窟を爆発させます。そして奇跡の洞窟の爆発によって生じた隙を狙って、氷月が本性を現します。