【ネタバレ】アニメ 葬送のフリーレン 第24話「完璧な複製体」のネタバレ、感想
TVアニメ 葬送のフリーレンのネタバレ、感想です。詳しい内容は、TV放送だけでなくABEMA等のネット配信でも視聴出来ます。第2回以降は、毎週金曜よる11時「FRIDAY ANIME NIGHT (フラアニ) 」にて放送されます。
前回、第23話の記事はこちらです。
【ネタバレ】アニメ 葬送のフリーレン 第23話「迷宮攻略」のネタバレ、感想
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第24話 完璧な複製体
試験官ゲナウとファルシュの会話内容から、複製体を作り出しているのはダンジョンの主・水鏡の悪魔、シュピーゲルだと判明します。シュピーゲルはダンジョンに入った人物の記憶を読み取り、対象者の複製体を作り出しているようです。第5話で出てきたアインザームのような特性を持つ魔物のようですが、シュピーゲルが作り出すのは実体を持った複製体で、実力も魔力も技術さえも模倣した完璧な複製体だそうです。シュピーゲルがいる為にダンジョン攻略の難易度が上がり、零落の王墓は未踏破のままのようです。フリーレンの複製体に攻撃されたデンケン達は、一旦引いて作戦を立て直すことにします。
ユーベルとラントは、ユーベルの複製体に遭遇、ラントは重傷を負わされていて、二人は通路の行き止まりに追い詰められていました。ラントはひどい出血で瀕死の状態ですが、ユーベルの複製体に脱出用のゴーレムが入った瓶を奪われていて、脱出も出来ない状態でした。ユーベルはラントが本体でなく、分身魔法の分身の方ではないかと疑いますが、複製体からラントの瓶を取り返してくると言うと、ユーベルは自分の複製体に戦いを挑みます。
ユーベル対ユーベル(の複製体)
ユーベルは自分の複製体にソルガニールを使われないように、距離を詰めて接近戦を挑みますが、運悪く複製体に全身を見られてしまい、ユーベルはソルガニールに捕まって拘束されてしまいます。しかし、無傷のラントが現れ複製体に隙が生まれ、その隙を突いてユーベルが複製体を倒します。瀕死のラントはユーベルが疑った通り、分身魔法の分身の方でした。ラントがユーベルを助けたのは、自分のせいで誰かが死ぬのが嫌だから、とユーベルは推測します。ユーベルは、また一つ君の事が分かった気がするよ、と言いますが、ユーベルがラントに共感するのはまだ先のようです。
一方、フリーレン達は埋葬された王の功績が描かれた壁画のある隠し部屋を見つけ、順調にダンジョン攻略を進めていました。その結果、フリーレン達もデンケン達がいる部屋までたどり着きます。しかし、デンケン達はフリーレンの複製体が陣取っている広間を前にして半日の間、手も足も出ない状況だったようです。
面白くなってきた、とつぶやくフリーレン
デンケンは構造的にこの先のフリーレンの複製体がいる広間を越えればダンジョンの最深部だとフリーレンに言い、フリーレンの複製体をフリーレンに見せます。フリーレンは自分の複製体を見ると、面白くなってきた、ダンジョン攻略はこうでなくちゃ、とうれしそうにつぶやきます。
フリーレンに抱き着くメトーデ
フリーレンの複製体をどうやって倒すか作戦を立てる事になり、格上の魔法使いを倒すとしたら、拘束魔法か、精神操作魔法だ、とリヒターは言います。しかし、フリーレンはどちらにも耐性があると言いますが、デンケンは僅かなスキが生まれるかもしれないと言い、メトーデに拘束魔法と精神操作魔法をフリーレンに試してみるように言います。しかし、メトーデが実際にフリーレンに抱き着いて拘束魔法を試してみますが、メトーデの拘束魔法はフリーレンには通用しませんでした。
嫉妬するフェルン
さらに精神操作魔法も試してみますが、メトーデにはフリーレンの精神防御を破る事は出来ませんでした。フェルンはフリーレンに抱き着かれて嫉妬したのか、フリーレンを奪い返し、抱き着きます。フリーレンの精神防御の構築はだいぶ古い術式のようで、精神操作魔法の専門家なら脆弱性を突けるかもしれない、とメトーデは言います。受験者の中にいるエーデルが、精神魔法の専門家に当たるようで、彼女なら可能だとメトーデは言います。しかし複製体に“心”がないと精神操作魔法は通用しないので、まだまだ情報が足りんな、とデンケンはつぶやきます。
ゼンゼの複製体に襲撃されるエーデル一行
そのエーデルは仲間のドゥンスト、ブライと共に試験官ゼンゼの複製体に狙われていました。一級魔法使いゼンゼの複製体を前に、エーデルは勝ち目がない、ここらが潮時と戦意を失いつつありました。しかし、エーデルの一族は精神操作魔法を生業とする一族のようで、ゼンゼの複製体相手なら跪かせるくらいは可能かもしれない、という事で一か八か精神操作魔法を試してみる事にします。
ドゥンストとブライが防御魔法を全面展開しますが、ゼンゼの複製体の髪を使った攻撃に15秒も持たず防御魔法をやぶられてしまいます。しかし、複製体と目が合ったエーデルは、精神操作魔法をかけて複製体に跪くように命令します。しかし、エーデルの精神操作魔法は複製体には通用せず、ゼンゼの複製体にエーデルは腹を貫かれてしまいます。
複製体には心がなく、精神操作魔法は通用しない
エーデルが精神操作魔法を試したことで、シュピーゲルが作り出す複製体には心がなく、心の働きを模倣しているだけと判明します。エーデルはドゥンストとブライに他の受験者の所まで全力で逃げるように言うと、自分は脱出用ゴーレムの瓶を割って脱出します。
フリーレンの複製体を攻略する作戦を立てているフリーレン達ですが、心がないパターンも考えたほうがいいとフリーレンは言い、精神操作魔法が通用しないことを想定した作戦を立てようとします。すると、もしかしたら私フリーレン様を殺せるかもしれません、とフェルンが発言し、フリーレンも、じゃあ作戦を立てようか、と笑顔で返事をします。
まとめ
第24話の内容は原作だと、6巻50話「水鏡の悪魔(シユピーゲル)」から6巻51話「迷宮戦闘」までになります。
【ネタバレ】葬送のフリーレン 第50話「水鏡の悪魔(シユピーゲル)」の感想
第24話では、フリーレンの複製体を前にデンケン達は手も足も出ない状態で、合流したフリーレン達と一緒にフリーレンの複製体を攻略する作戦を立てます。また、ユーベルと複製体との戦闘やエーデル一行とゼンゼの複製体との戦闘、他の受験生の様子も描かれています。
フリーレンの複製体だけでなくゼンゼの複製体も現れ、さらにシュピーゲルが作り出す複製体は実力も魔力も技術さえも模倣した完璧な複製体だと判明します。フリーレンの複製体を倒さないとダンジョンの最深部まで行けず、フリーレンの複製体の攻略は第二次試験合格に必須のようです。ゼンゼの複製体もかなりやっかいですが、フリーレン達はゼンゼの複製体に気付いていないので、フリーレンの複製を倒す作戦に専念します。複製体には心がないので精神操作魔法は通用せず、力業で行くしかないのですが、フェルンがフリーレンの弱点でも思いついたのか、もしかしたら私フリーレン様を殺せるかもしれません、と過激な発言をします。フェルンがどんなことを思いついたか、来週の展開を期待したいと思います。
第25話「致命的な隙」
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