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【ネタバレ】葬送のフリーレン 第42話「戦う理由」の感想

週刊少年サンデーに掲載されている葬送のフリーレン 第42話のネタバレ、感想です。

また葬送のフリーレンが、マンガ大賞2021の大賞に選ばれていて、注目されています。

前回、41話の記事はこちらです。フェルンの第4パーティーと、ヴィアベルの第8パーティーが激突します。

【ネタバレ】葬送のフリーレン 第41話「覚悟のための時間」の感想

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第4パーティーと第8パーティーの戦い、決着

© 山田鐘人・アベツカサ 葬送のフリーレン 42話より

ヴィアベルが降参

フェルンが加勢した事で、形勢は逆転しヴィアベルは一気に不利になります。フェルンが魔力を完全に消していたことで、ヴィアベルはフェルンが隕鉄鳥を捕らえたのだと推測しますが、運がよかっただけだよ、とユーベルは答えます。ヴィアベルはフェルンに、エーレをどうした?と、聞くと、フェルンはエーレを殺したと答えます。それを聞いて、第一次試験の合格条件である、パーティーメンバーが全員揃っている事、が満たされないと分かり、ヴィアベルは退こうとします。

© 山田鐘人・アベツカサ 葬送のフリーレン 42話より

ユーベルはヴィアベルの背後を攻撃するような素振り見せますが、ヴィアベルが、不要な殺しが必要な殺しに戻るだけだ、と言うと攻撃を止めます。

© 山田鐘人・アベツカサ 葬送のフリーレン 42話より

一方ラントとシャルフの戦いは、シャルフの花弁を鋼鉄に変える魔法(ジュベラード)によってラントは重傷を負ってしまいます。重傷を負っても冷静にシャルフの魔法を分析するラントに、降伏しないなら次は首を斬り落とす、とシャルフは言います。

© 山田鐘人・アベツカサ 葬送のフリーレン 42話より

追い込まれたように見えたラントですが、ラントは最初から幻影魔法を使っていて、ダメージを負っていたのは幻影魔法で作り出した分身の方でした。実体の方のラントはシャルフの背後にいて、シャルフを魔法で痺れさせて行動不能にします。

© 山田鐘人・アベツカサ 葬送のフリーレン 42話より

降参したヴィアベルはエールが倒れている場所に行きますが、エールは殺されておらず気を失っているだけでした。意識を取り戻したエールに、魔力切れかよ、だっせぇな、魔法学校の首席だろ、とヴィアベルは言いますが、…一般攻撃魔法の物量で押し切られたわ、捌ききれなかった、とエールは答えます。

© 山田鐘人・アベツカサ 葬送のフリーレン 42話より

ヴィアベルはフェルンの一般攻撃魔法の痕跡を見て、あの女は相当な化け物だな、とエールが言っていることが本当だと推測します。ヴィアベルはシャルフと合流しようと歩き出しますが、魔力切れのエールは、歩けないんだけど、とヴィアベルに抗議します。

© 山田鐘人・アベツカサ 葬送のフリーレン 42話より

するとヴィアベルは魔法でエールを運ぼうとしますが、物みたいに運ぶつもり?おんぶして、と言われ、仕方がなくヴィアベルはエールをおんぶします。やっと見つけたシャルフもしびれて動けず、ヴィアベルにおんぶしてくれ…、とお願いします。

© 山田鐘人・アベツカサ 葬送のフリーレン 42話より

ヴィアベルが魔族と戦う理由

ヴィアベルはエールをおんぶし、シャルフを魔法で運びながら移動します。ヴィアベルは二人に、戦闘不能2名で隕鉄鳥を奪えないこの状況じゃあ、俺達の不合格は確定だなと話します。エールは、不合格なのに私達を助けてくれんだ、優しいのね、とヴィアベルに言い、その優しさがあなたが魔族と戦う理由なのかしら、あなたは私の村も救ってくれたわ、とヴィアベルに話しかけます。しかしヴィアベルは、優しさなんかで命張れるか、人間は欲望のために戦うんだよ、と言います。

© 山田鐘人・アベツカサ 葬送のフリーレン 42話より

そして、今から丁度29年前、一家揃って中央に逃げて行った好きだった女の子に、ヴィアベルは格好付けて、クソったれな魔族共は俺が全員ぶっ殺してやる、だから、そん時はこの村に帰って来い、と言った事が魔族と戦う理由だとエールに話します。

© 山田鐘人・アベツカサ 葬送のフリーレン 42話より

歩きながら試験が終わった後の事をどうするか、と話していると、偶然ヴィアベルは枝にとまっている隕鉄鳥を見つけます。ヴィアベルの見た者を拘束する魔法で隕鉄鳥を捕まえますが、今までの苦労はなんだったんだ、ツキが回ってくんのが遅すぎんだよ、とヴィアベルは愚痴を言います。

© 山田鐘人・アベツカサ 葬送のフリーレン 42話より

一方、突然現れたラオフェンと対峙しているフリーレン達ですが、デンケンは気付かれないようにその様子を観察しています。デンケンは、ラオフェンの魔法なぞ、一度見せれば二度は通じんだろう、と思いますが、その一度で十分だと言います。

© 山田鐘人・アベツカサ 葬送のフリーレン 42話より

フリーレン、隕鉄鳥を奪われる

その言葉通り、ラオフェンはまた突然消えてしまい、気付いた時にはフリーレンが持っていた隕鉄鳥が入った籠が無くなっています。隕鉄鳥を奪われてしまいますが、ふーん、面白い魔法だ、とフリーレンは慌てることなくつぶやきます。

© 山田鐘人・アベツカサ 葬送のフリーレン 42話より

まとめ

第4パーティーと第8パーティーの戦いは、フェルンがユーベルに加勢した事で形勢逆転し、ヴィアベルが撤退します。第8パーティーはシャルフも負けてしまい、このまま不合格確実と思われましたが、ヴィアベルが隕鉄鳥を偶然見つけて、何とか一次試験は突破出来そうです。

そしてフリーレンですが、ラオフェンに隕鉄鳥を奪われてしまいます。まだフリーレンは余裕そうですが、もうすぐ日没で一次試験は終了となってしまいますが、どうやって取り戻すのでしょうか。

次回、一級魔法使いの座に就けば、特権が与えらえることが明らかになります。

【ネタバレ】葬送のフリーレン 第43話「特権」の感想

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【ネタバレ】葬送のフリーレン 第4巻のネタバレ、感想

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