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【ネタバレ】葬送のフリーレン 第52話「作戦会議」の感想

週刊少年サンデーに掲載されている葬送のフリーレン 第52話のネタバレ、感想です。

前回、51話の記事はこちらです。ゼンゼの複製体が現れ、エーデル達を襲撃します。

【ネタバレ】葬送のフリーレン 第51話「迷宮戦闘」の感想

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フリーレンの致命的な隙

© 山田鐘人・アベツカサ 葬送のフリーレン 52話より

全員集まって、作戦会議

フリーレン達が集まって作戦会議をしていると、ゼンゼの複製体に襲われていたドゥンストが扉の前の部屋にたどり着きます。ブライがゼンゼの複製体の足止めをしたおかげで、ドゥンストは何とかたどり着けたようです。ドゥンストは情報を提供する代わりに協力しないかと持ち掛け、全員同意します。

© 山田鐘人・アベツカサ 葬送のフリーレン 52話より

ドゥンストは複製体には心はなく、心の働きを精密に模倣しているだけ、という情報を伝えます。その情報をもとに再度作戦を立てようとしますが、いまだに複製体とその術者の正体や性質がよく分からず、よく分からないままでは手が出せないとデンケンは言います。リヒターも複製体特有の弱点が本当に無いのか、気にします。仮に複製体がフリーレンと同じ実力なら死傷者が出かねないとリヒターが言うと、ラヴィーネとカンネも扉の前の部屋にたどり着き合流します。ラヴィーネは、複製体に弱点はないと断言します。

© 山田鐘人・アベツカサ 葬送のフリーレン 52話より

ラヴィーネの一番上の兄が零落の王墓攻略の先遣隊の一人だったようで、複製体を操っているのが水鏡の悪魔(シユピーゲル)であることなどを知っていました。初めから俺たちと情報を共有して協力すべきだった、とリヒターから言われますが、協力できる雰囲気じゃなかったし、フリーレン達は気が付いたら先に行っていた、とラヴィーネとカンネは協力しなかった理由を説明します。ラヴィーネは、水鏡の悪魔(シユピーゲル)は扉の向こう側の宝物庫の内部だと言い、本体は攻撃手段を持たない脆弱な魔物で、水鏡の悪魔(シユピーゲル)を倒せば複製体は全部消えるらしい、と先遣隊の観測結果をみんなに伝えます。

© 山田鐘人・アベツカサ 葬送のフリーレン 52話より

フリーレンはさらに、あの扉には“命懸けで宝物庫の扉を閉じる魔法”が施されていると言い、この魔法は民間魔法の中でもトップクラスの封印魔法で、あの扉は術者が死ぬまで開くことはない、と断言します。

© 山田鐘人・アベツカサ 葬送のフリーレン 52話より

最後は複製体が集まってくる模様

ラヴィーネは倒すなら急いだほうがいいと言い、水鏡の悪魔(シユピーゲル)は迷宮内にいる者、全員の複製体を作り出し、時間と共に複製体は最深部に集まってくる習性があると言います。前回の先遣隊はラヴィーネの一番上の兄の部隊を除いて、ほとんどがちょうどこの場所で、複製体の集団にやられて壊滅したと言います。

© 山田鐘人・アベツカサ 葬送のフリーレン 52話より

フェルンはドゥンストに、行動パターンによる弱点は本人とほぼ同じなことを確認すると、フリーレンに壁際に立ってもらいます。そして、フェルンはいきなりフリーレンを魔法で攻撃します。

© 山田鐘人・アベツカサ 葬送のフリーレン 52話より

見習い魔法使いがよくするミス

フリーレンはフェルンの魔法の攻撃を難なく防ぎますが、それを見たデンケンが、なんということだ…、と驚きます。カンネは何のことか分からず、ラヴィーネに聞きますがラヴィーネも分かっていません。

© 山田鐘人・アベツカサ 葬送のフリーレン 52話より

フリーレンは魔法を使う瞬間にほんの一瞬だけ、魔力探知が途切れていることをデンケンが指摘します。見習い魔法使いがよくするミスじゃ…、とラオフェンが言うと、昔から苦手なんだよね、とフリーレンが答えます。フェルンが、自覚があるのならなんで言ってくれなかったんですか?と、言うと、だって恥ずかしいし…、とフリーレンは言い訳をします。フリーレンが言い訳をすると、そんなこと言ってる場合ではない、とフェルンに怒られます。

© 山田鐘人・アベツカサ 葬送のフリーレン 52話より

それでもリヒターが、他の技量が余りにも卓越しすぎていて、この隙を突ける魔法使いなどほとんどいないだろう、と言いますが、フェルンはとにかく作戦会議をしますと言い、今までの情報を基にみんなで作戦を立て始めます。フリーレンが楽しそうに作戦を立てていると、なんだか楽しそうですね、とフェルンが言います。

© 山田鐘人・アベツカサ 葬送のフリーレン 52話より

フリーレンは、ヒンメル達と迷宮のボスを倒すために話し合っていた時のことを思い出しながら、フェルンにその事を嬉しそうに話します。

© 山田鐘人・アベツカサ 葬送のフリーレン 52話より

攻略開始

フリーレンの複製体を倒す作戦を立てて、攻略を開始しようとフリーレンが声を掛けます。デンケンは、…勝てるのか?と、半信半疑ですが、大丈夫、攻略できない迷宮なんか存在しない、とフリーレンは言います。私は歴史上で最も多くの迷宮を攻略したパーティーの魔法使いだよ、とフリーレンは零落の王墓の攻略に自信を見せます。

© 山田鐘人・アベツカサ 葬送のフリーレン 52話より

まとめ

前回、もしかしたら私フリーレン様を殺せるかもしれません、とフェルンが言っていましたが、フリーレンが魔法を使う瞬間に一瞬だけ魔力探知が途切れるという、隙を突いてフリーレンの複製体をやっつければいい、という事だったようです。

リヒターが言っていたように他の技量が圧倒していて、この隙を突くだけではフリーレンの複製体を倒すのは難しそうです。しかしフリーレンは自信があるようですし、フリーレンの複製体を倒すためにどんな作戦を立てたのか、来週に期待です。

次回、フリーレンの複製体といよいよ決戦です。

【ネタバレ】葬送のフリーレン 第53話「人間の時代」の感想

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【ネタバレ】葬送のフリーレン 第4巻のネタバレ、感想

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