【ネタバレ】五等分の花嫁 42話 『七つのさよなら④』の感想

週刊少年マガジン 2018年29月号に掲載されている五等分の花嫁 42話のネタバレ、感想です。

前回 41話の記事はこちらです。

【ネタバレ】五等分の花嫁 41話『七つのさよなら③』の感想

前回は五つ子の赤点を回避すべくあらためて、試験勉強をさせようとしますがことごとく失敗してしまいます。落ち込む風太郎の前に、あの写真の子が現れます。

写真の子？

いきなり公園に現れた女性は五年、京都で会った写真の子が大きくなったように見えます。

いきなり現れたので警戒する風太郎です。女の子は五年前を再現したと言っていますが、顔が微妙に隠れていて思い出せないと言う風太郎です。そこで女の子は五年前買っていて、お守りを出します。

やっと風太郎は京都で会った写真の子だと認識します。が、まだ会う事は出来ないといきなり逃げようとする風太郎です。

風太郎の生徒手帳を奪って逃げられないようにして、ボートの上で話そうと誘う写真の女の子です。

名前は零奈

強引にボートに誘われて、ボートを漕がされる風太郎ですが、体力がない風太郎は早くもボートを漕ぐのが限界です。いまだに目の前に京都で会った女の子がいる事が信じられない風太郎。まだ名前も聞いていなかった事を思い出し、名前を聞くと「私は零奈（れな）」と言い、五年ぶりだねと語ります。さらに風太郎が勉強を頑張って学年一位でいる事、今は同級生の五つ子の家庭教師をしている事など、近況まで知っています。

五つ子だという事に驚かない事を指摘されて、わざとらしく驚く零奈です。かなり怪しいです、五つ子の誰かが変装していそうです。零奈にどんな生徒達か聞かれて、馬鹿ばかりだと答える風太郎です。

一花は夢追い馬鹿と言い、

二乃は身内馬鹿と言い、

三玖は卑屈馬鹿と言い、

四葉は脳筋馬鹿と言い、

五月は真面目馬鹿と言っています。さすが皮肉屋、風太郎です。素直じゃないです。

零奈は五つ子と真剣に向き合っていて、きっと君はもう必要とされていると言いますが、風太郎はあの日から何も変わっていないと自虐的に呟きます。それに対して零奈は、「君を縛る私は消えなきゃね」と返します。

ボートを降りた後、零奈は生徒手帳を返しますが五年前に撮った写真は返してあげないと言います。零奈はもう風太郎に会えないからと言い、五年前に買っていたお守りの中身に何かした後、その代わりにとそのお守りを渡します。

そのお守りを渡した後、自分を認められるようなったらそれを開けるように言います。風太郎はどういう意味か問いただそうとしますが、池に落ちてしまいそのまま零奈を見失ってしまいます。

風太郎が池に落ちる瞬間に、さよならと言ってその場を去ってしまう零奈です。

部活のお手伝い中の四葉

池から上がったもののずぶ濡れの風太郎は偶然、四葉と会います。四葉は部活の手伝いで一緒にランニングしているようです。四葉は試験勉強をしたがっているようですが、大学受験がある先輩も練習に参加している事を言われると、あっさりと諦めてしまいます。四葉、押しに弱すぎます。結局そのまま練習の続きで走っていてしまう四葉を、風太郎は引き留められませんでした。