【あらすじ 感想】五等分の花嫁 14巻発売 最終巻、遂に完結
週刊少年マガジンに2017年36・37合併号より連載を開始した五等分の花嫁、14巻が発売されました。第114話から最終話(第122話)まで掲載されています。
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14巻
14巻、表紙は五年後の五つ子たちです。
© 春場ねぎ 五等分の花嫁 14巻より
キャラクター紹介
今回のキャラクター紹介では、五つ子たちの高校時代の思い出について書かれています。
一花:姉妹と写真に映る時はさりげなく後ろに下がり小顔効果を狙う。高校時代の思い出は夏祭り。
二乃:家で父親と二人きりになるとすぐさま姉妹の招集に努める。高校時代の思い出は2年の学年末試験。
三玖:一人ビュッフェまで平常心で行うことが可能。高校時代の思い出は修学旅行。
四葉:寒さを感じないため、冬でもTシャツで過ごすことができる。高校時代の思い出は学園祭。
五月:日を跨いだ瞬間生まれたが、この事は誰も深く掘り下げないようにしている。高校時代の思い出はゲームセンター。
© 春場ねぎ 五等分の花嫁 14巻より
第114話 最後の祭りが風太郎の場合②
風太郎は四葉に会いに保健室に来ましたが、四葉は風太郎が来るとは思っておらず驚きます。四葉は風太郎が来たことが信じられず、風太郎に怪我しちゃいました?と聞いて誤魔化したりしますが、風太郎ははっきりと四葉に会いに来たと言います。四葉は風太郎の言葉を信じられず、嘘です!こんなことありえません!と風太郎の言葉を信じようとしません。
© 春場ねぎ 五等分の花嫁 14巻より
第115話 五通りの朝
学園祭も終わり、風太郎は待ち合わせをしていますが、待ち合わせ相手は告白したはずの四葉ではなく一花でした。一花はお出かけ先でバトミントンを楽しんでいますが、運動が苦手な風太郎は息が上がっていて全然楽しんでいるように見えません。バトミントンの後、一花は四葉が俺のことを好きだと言ってくれた事を風太郎から聞きます。そして四葉からまだやらなくちゃいけないことがあります、と言われ風太郎と四葉はまだ付き合っていない事を、一花は風太郎から聞かされます。
© 春場ねぎ 五等分の花嫁 14巻より
第116話 五時間一部屋
夜の海で会っていた四葉と三玖ですが、風が強くなり電車が止まってしまい、家に帰れなくなってしまいます。四葉と三玖はカラオケ店に入って朝まで時間を潰すことにし、三玖は一花に電話で朝までカラオケ店にいると連絡します。四葉はドリンクバーで飲み物を用意していると三玖が戻ってきます。四葉が三玖に飲み物どうする?と質問すると、じゃあ…、四葉と同じの、と四葉とお揃いのリボンをした三玖が返事をしてきます。
© 春場ねぎ 五等分の花嫁 14巻より
第117話 五里霧中ランチタイム
五月は学習塾で下田に、この前見たドラマの話と前置きしたうえで、男女の恋を応援していた女の子が、いざ望み通り二人が結ばれるそうになると、なぜかモヤモヤして胸が張り裂けそうなのです、と悩み相談します。下田は、そりゃ男を好きだから嫉妬してんだろ、と回答しますが、五月は違います、と即答します。下田から、友人を裏切って略奪するのがいいんだと力説されて複雑な気持ちになりますが、今更私が引っ掻き回すような真似はしません!と、五月は四葉から略奪するような真似はしないと決意します。
© 春場ねぎ 五等分の花嫁 14巻より
第118話 五月の思い出
二乃と四葉は暗がりの教室で食堂での話し合いの続きを始めます。二乃は四葉のことがずっと疎ましかった、それまでずっと仲良くやってきたっていうのに、四葉は一人で何も言わず突っ走って、五つ子の輪を乱し始めたのは四葉あんたよ、と二乃は四葉を責めます。四葉は二乃から責められても言い訳せず謝り、私の願いは、私と上杉さんのお付き合いを認めてもらうこと、と正直に自分の願いを話しますが、二乃からまだそんな甘いこと言っているのね、呆れられます。
© 春場ねぎ 五等分の花嫁 14巻より
第119話 五つ星ツアー
二乃や三玖と本音で話し合えた四葉ですが、休みの日に風太郎と四葉は二人でデートに出かけています。相変わらずきごちない二人ですが、風太郎はこの微妙な関係を終わらせる!と、今日は自分のプランで四葉をしっかりリードすると意気込んでいます。まず、風太郎はファミレスに行きます。四葉に、さぁ好きなものを好きなだけ頼んでいいぞ!俺のおごりだ!と言い、四葉も喜んでいます。しかし、同じファミレスには他の姉妹、一花、二乃、三玖、五月が四葉と風太郎の様子をうかがっています。
© 春場ねぎ 五等分の花嫁 14巻より
第120話 五年前のとある日
四葉とのデートで風太郎はプロポーズまでしてしまいましたが、高校では受験に向けて一花以外の四人に勉強を教えています。プロポーズまでした二人ですが、勉強を教えている時の二人は相変わらずの普段通りで二乃からつまらないと突っ込まれています。一方、三玖は受験しない立場なのに、ここにいていいのかと気にしますが、風太郎からそんなこと気にする必要ない、たとえ今日教師と生徒の関係が終わったとしても、明日同じように会うだろうな、と言われ三玖は笑顔になります。
© 春場ねぎ 五等分の花嫁 14巻より
第121話 五分の一の確率
卒業式から五年後、一花が風太郎と四葉の結婚式の招待状を手に日本に帰国しています。四葉と風太郎の結婚式に向けて五つ子たちに集まっており、二乃と三玖が一緒にやっているお店に四葉以外のみんな集まっています。四人は自分達の近況で盛り上がっていると、結婚式の主役で新婦の四葉が登場します。じっとしていられなくて、うちから自転車で走ってきたと言い、四葉は全身汗だくです。
© 春場ねぎ 五等分の花嫁 14巻より
最終話 五等分の花嫁
冒頭、風太郎は結婚披露宴の挨拶をしておりますが、式の前には五人から五つ子ゲーム ファイナルを挑まれていました。風太郎は四葉以外がお遊びでウェディングドレスを着ている事に怒ります。他の姉妹もちょっと複雑だけど…、思いついちゃったもんね…と言います。そしてこれはお遊びじゃないと言い、全員が私が花嫁本人だと主張し、五つ子ゲームをやめるつもりはありません。
© 春場ねぎ 五等分の花嫁 14巻より
おまけ
風太郎が目を覚ますと、新婚旅行の目的地に既に飛行機が到着しています。五つ子たち、他の四人も風太郎の新婚旅行に一緒に付いて来ていて、早速遊びに行こうとします。どこに行こうかと一花たちが悩んでいると、風太郎はめちゃくちゃ楽しみにしていたと、風太郎お手製の旅のしおりを取り出します。
© 春場ねぎ 五等分の花嫁 14巻より
特装版 小冊子
第14巻の特装版には、春場先生が今まで描き下ろした2巻から14巻までの書店特典イラスト65枚を網羅した小冊子が付きます。気になる方は、特装版を購入してみて下さい。
© 春場ねぎ 五等分の花嫁 14巻より
内容は、
・本屋 2巻特典
二乃 文教堂書店店員さんバージョンです。
© 春場ねぎ 五等分の花嫁 14巻より
・職業 3巻特典
・ファンタジー 4巻特典
三玖 白魔導士バージョンです。
© 春場ねぎ 五等分の花嫁 14巻より
・スポーツ 5巻特典
五月 テニスプレイヤーバージョンです。
© 春場ねぎ 五等分の花嫁 14巻より
・歴史 6巻特典
四葉 弥生時代バージョンです。
© 春場ねぎ 五等分の花嫁 14巻より
・ミュージック 7巻特典
・バレンタイン 8巻特典
・アウトロー 9巻特典
・バンド 10巻特典
一花 ヴォーカル&ギターバージョンです。
© 春場ねぎ 五等分の花嫁 14巻より
・メガネ 11巻特典
・ハロウィン 12巻特典
・マガジン 13巻特典
・五つ子 14巻特典
四葉 二乃バージョンです。
© 春場ねぎ 五等分の花嫁 14巻より
まとめ
この14巻で五等分の花嫁は、遂に完結です。学園祭で四葉に告白した風太郎、しかしすぐには付き合わなかったりもしますが、最初のデートでいきなりプロポーズまでしたりして、結局四葉ときちんと付き合います。
その後は順調に交際を続けたようで、五年後には結婚式をあげますが、結婚式当日に五つ子ゲーム ファイナルを五人から挑まれます。愛があれば、見分けられるよね、と言われますが、この時の風太郎には余裕だったようで、無事結婚式を終えます。
おまけの漫画では新婚旅行の様子が少しだけ描かれていますが、風太郎も十分めんどくさいようですね。これで五等分の花嫁は完結ですが、欲を言えばもう少し見たかったですね、色々まだ描き足せたエピソードはあったと思うので…。
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春場 ねぎ 講談社 (2020/4/17)
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1巻~13巻のネタバレ、感想も書いています。こちらからどうぞ。
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