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【ネタバレ】呪術廻戦 第228話「人外魔境新宿決戦⑥」あらすじ、ネタバレ

週刊少年ジャンプに掲載されている、呪術廻戦 第228話のネタバレ、感想です。

前回の記事はこちらです。五条は再び領域を展開しますが、宿儺は領域展延で対抗してきます。

【ネタバレ】呪術廻戦 第227話「人外魔境新宿決戦⑤」あらすじ、ネタバレ

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五条と宿儺、両者の領域が崩壊

小さい結界

五条の結界はどんどん小さくなっていき、最終的にはバスケットボールよりも小さい結界となりました。理論上は結界の強度は上がるので、結界の強度を上げる為に試したのかもしれませんが、日下部は、ありえねーだろ、と結界の条件をコロコロ変えられる五条にあきれています。

© 芥見下々 呪術廻戦 228話より

結界の外見と中身の大きさが違うのはいつものことだろ、と真希は言いますが、限度ってもんがあると日下部は反論します。人1人収まらない外見の体積の結界に、自分も相手も閉じ込めるイメージなんて普通は破綻する、と日下部は言いますが、獄門疆に封印されていた時の経験がここで生きている、と脹相は指摘します。

© 芥見下々 呪術廻戦 228話より

領域の結界の要件は、対外条件や対内条件、体積、構築速度、諸々を各々の術師がこれだ!ってブレンドでようやく成立させることができるので、現場の匙加減で毎度帰れるものではない、と日下部は言いますが、日車と秤は結構変えているようで、そうなのか?と、疑問を口にします。日車と秤の術式にはデフォルトで領域が組み込まれているので例外、と日下部は言いますが、五条のように領域の結界の要件を毎回毎回変えているのはかなり異常な事のようです。

© 芥見下々 呪術廻戦 228話より

五条の結界は振動で震えだしますが、崩壊しないように耐えている、と冥冥が言います。しかし、宿儺も領域の効果範囲を絞って術式の出力を上げたようで、五条の結界は破られそうになります。このままだとジリ貧で五条の負けだ、と日下部は言いますが、次の瞬間五条の結界は崩壊してしまいます。

© 芥見下々 呪術廻戦 228話より

五条の結界がまたも崩壊

五条の小さな結界が崩壊、三度目の領域も破られてしまいます。宿儺の御廚子が現れて、五条に再び斬撃が襲ってくると思われましたが、今度は様子が違いました。

© 芥見下々 呪術廻戦 228話より

宿儺の御廚子も崩壊

虎杖が五条の心配をする中、宿儺の御廚子がガラガラと崩壊していきます。

© 芥見下々 呪術廻戦 228話より

宿儺は口から血を吐いていて、胸にも傷があります。どうやら、五条と宿儺の領域が同時に崩壊したようです。

© 芥見下々 呪術廻戦 228話より

宿儺が外側から五条の領域を攻撃して破壊したのと同時に、五条が宿儺に領域を保てなくなるほどのダメージを与えたようです。日下部は三輪に五条の結界がどれくらいもったか聞きますが、当然三輪は時間なんて計っていません。三輪は日下部に、日下部さんも計ってないじゃないですか!!と、反論しますが、そういうのは学生がチャキチャキやれや!!と、怒り返します。しかし、冥冥はちゃんと時間を計っていたようで、3分9秒、結界を小さくしてからならジャスト3分だね、と五条の結界がもった時間を日下部に教えます。領域が崩壊した今、五条も宿儺も術式が焼き切れて使えない状態にあります。しかし五条は反転術式で焼き切れた術式を修復できます。五条が有利のようにも見えますが、宿儺も反転術式は使えて、さらに五条が反転術式で焼き切れた術式を治したのを見ています。

© 芥見下々 呪術廻戦 228話より

宿儺は羂索の手を借りて自身の魂を呪物として20本の指に切り分けましたが、そのやり方を一度の機会で学習しました。そして、伏黒の体を乗っ取った時には宿儺は自分の指を呪物にするやり方を、実践しました。だから、反転術式による焼き切れた術式の修復も、一度見れば宿儺にも出来るだろう、と家入硝子は推測します。

© 芥見下々 呪術廻戦 228話より

実際に宿儺にも焼き切れた術式の修復が出来るのか、今の段階では不明で、2人は術式が使えないので近接戦闘を行います。

© 芥見下々 呪術廻戦 228話より

五条が感じた疑問

何度かの攻防が行われた後2人は距離をとりますが、その時宿儺が頑なに領域に付与されている術式以外発動しようとないことに、五条は疑問を持ちます。領域内でお互いの必中命令が相殺している間は無下限呪術を破る為、宿儺は展延以外の攻撃手段を持ちません。これは五条の大きなアドバンテージで、実際に領域を外側から破壊されるまでの3分間は五条の有利に進んでいたようです。

© 芥見下々 呪術廻戦 228話より

五条の鼻から血が…

五条が有利の状況を破る為に、宿儺は斬撃以外の術式、つまり十種影法術、特に魔虚羅を使ってもよさそうですが、宿儺は魔虚羅を使いません。五条はこの事に疑問を持ち、宿儺は魔虚羅を一撃で破壊される事を恐れている?と、五条は推測します。その時、魔虚羅の法陣が回る様子が描かれます。そして、五条の鼻から血が落ちてくる様子も描かれます。鼻血が出ているのは乙骨が227話で言っていた、とんでもない無茶を五条がしているという証拠でしょうか?

© 芥見下々 呪術廻戦 228話より

まとめ

五条は結界のサイズを小さくして結界の強度を上げますが、宿儺も領域の効果範囲をより絞って術式の出力をあげて対抗します。結局、五条の結界は破られてしまいますが、今回は五条が宿儺に領域を保てなくなる程のダメージを与えて、宿儺の結界も同時に破壊します。今回の領域の押し合いは引き分けに終わり、五条は焼き切れた術式を再び反転術式で修復するかと思われましたが、最後のコマで五条は鼻から血を流しています。これは乙骨が言っていた、とんでもない無茶を五条がしているかもしれない、が当たったという事かもしれません。また、魔虚羅の法陣が回る様子も描かれていますが、宿儺が魔虚羅を出す前触れでしょうか?宿儺はまだ奥の手を隠していそうで、五条と宿儺の戦いは次の展開に行くかなと思っていましたが、2人の戦いはまだ続きそうですね。

次号の電子版配信日は7月17日(月曜)になります。紙の週刊少年ジャンプは7月18日(火曜)発売です(流通上の事情で一部地域では17日発売)。

次回、ついに五条は宿儺に「無量空処」をくらわせる事に成功します。

【ネタバレ】呪術廻戦 第229話「人外魔境新宿決戦⑦」あらすじ、ネタバレ

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