【ネタバレ 感想】進撃の巨人 104話『勝者』あらすじと感想
別冊少年マガジン 2018年5月号に掲載されている進撃の巨人 104話のあらすじと感想です。
前回、超大型巨人(アルミン)が戦闘に参加し一気に形勢が壁内人類のエレン側に傾きました。最後、車力の巨人(ピーク)がジャンにトドメをさされようとした所で終わりましたが、どうなったでしょうか。
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廃墟と化した軍港
前回、アルミンが起こした大爆発で軍港は廃墟と化しています。そして超大型巨人の上を飛行船が飛んでいます。飛行船はアルミンの作戦みたいです。
© 諫山創 進撃の巨人 104話より
トドメをさせなかったジャン
場面変わって車力の巨人(ピーク)にトドメをさそうとするジャンです。ただファルコが必死の表情でピークを守ろうとしています。
© 諫山創 進撃の巨人 104話より
結局迷った影響なのか、車力の巨人が出した蒸気の影響なのか分かりませんが、雷槍は外れてしまいます。
© 諫山創 進撃の巨人 104話より
車力の巨人から血だらけのピークが出てきますが、調査兵団がピークを逃がすまいと襲いかかります。ピークを抱えたまま青ざめるファルコですが、そこにマガト隊長が銃で応戦して、ピーク、ファルコを助けます。さらにマガト隊長に続きマーレ兵たちが調査兵団に発砲します。一旦、ジャン達は距離を取らざるをえません。
© 諫山創 進撃の巨人 104話より
ガリアードの能力
エレンと戦っているガリアードですが、ピークがやられたのを見て怒りエレンに襲い掛かります。それに対しエレンは右手を硬質化し、ピークの顔面を殴ります。
© 諫山創 進撃の巨人 104話より
が、ガリアード「顎の巨人」の顎は硬質化した右手を簡単に砕きます。さらに両手の爪は、が水晶体で覆われた戦鎚の巨人の本体にすら傷をつける事が出来ます。これを見たエレンは意味ありげに、何かを考えます。
© 諫山創 進撃の巨人 104話より
ミカサはガリアード「顎の巨人」の素早さは、ユミルのとはまるで違うようで驚きます。しかしエレンは冷静に「顎の巨人」の能力を分析し、何かを企んでいます。
© 諫山創 進撃の巨人 104話より
調査兵団の脱出方法
ここでハンジ達が飛行船とともに現れます。冒頭でアルミンの上空を飛んでいた飛行船です。新キャラ、オニャンコポンがかなりインパクトでかいですが、話は進みます。
© 諫山創 進撃の巨人 104話より
低速低空でレベリオ収容区にいる全員を回収する作戦のようです。が、飛行船はかなり低速なのでマーレ軍に撃ち落されたり、妨害されたりする可能性が高いです。これもアルミン発案の作戦のようです。
© 諫山創 進撃の巨人 104話より
飛行船を見たガリアードは焦り飛行船を潰そうと攻撃しかけますが、ミカサに読まれていて足を潰されます。
© 諫山創 進撃の巨人 104話より
そしてそこをエレンに襲われます。腕を引きちぎられたうえ、水晶体で覆われた戦鎚の巨人の本体を口に突っ込まれます。そのままガリアードごと自分の口の上に持っていき、まさかの「顎の巨人」の顎を使って水晶体を破壊します。これにはガリアード、ファルコ、ガビ達マーレ軍もびっくりです。
© 諫山創 進撃の巨人 104話より
エレン勝利
戦鎚の巨人の本体の体液を飲み込んだ描写があり、これでエレンは「戦鎚の巨人」の能力も取りこんだようです。
© 諫山創 進撃の巨人 104話より
さらにエレンはガリアードまで食べて、「顎の巨人」の能力も取りこもうとします。ここでガビが大声で演劇場の下に埋もれているライナーに助けを求めます。目を閉じ気も失っているライナーでしたが、ファルコも加わり叫び続けるとライナーは再び巨人化します。しかしかなり不完全な巨人化で、鎧化出来ていないように見える部分も多く顔も人間のライナーのままに見えます。
© 諫山創 進撃の巨人 104話より
エレンと殴り合いになりますが、ライナーは一発でやられてしまいます。しかしガリアードをエレンから奪い何とか救い出します。エレンもさすがに巨人の力が打ち止めとなり、ミカサに連れられて立体起動装置で飛行船に逃げます。
© 諫山創 進撃の巨人 104話より
逃げていくエレン達を見てガビは鬼の形相で、エレン達を追いかけます。調査兵団たちも飛行船を守りつつ撤退し始めたところで今週は終了です。
© 諫山創 進撃の巨人 104話より
まとめ
今週も盛りだくさんの内容でした。マーレ側の巨人はほぼ全滅状態でこのまま逃げ切れれば調査兵団側の大勝利と言っていいでしょう。「戦鎚の巨人」もパラディ島側が手に入れましたし、車力、顎、鎧は戦闘不能状態にまで追い込まれました。獣の巨人は今回出てきませんでしたが、このままやられたという事で終わりでしょうか。前回でも書きましたがエレンとジークは裏で通じている可能性があります。このまま飛行船で脱出なるか、次回105話も楽しみです。
次回、飛行船撤退後の出来事です。