【ネタバレ】ワールドトリガー 216話「遠征選抜試験⑭」あらすじ、ネタバレ
ジャンプSQ 2022年1月号に掲載されているワールドトリガー 216話のネタバレ、感想です。
前回の記事はこちらです。諏訪7番隊以外のチームも戦闘シミュレーション演習に備えて、準備を行います。
【ネタバレ】ワールドトリガー 215話「遠征選抜試験⑬」あらすじ、ネタバレ
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水上9番隊との戦い
1ターン目
戦闘シミュレーション演習、第1試合の水上9番隊との戦いが開始し、まずは1ターン目の設定パートが行われます。諏訪7番隊は、まずは宇井がレーダーに映った敵の位置をMAPに反映します。
© 葦原大介 ワールドトリガー 216話より
レーダーに敵が反映されますが、まだ誰がどこにいる判明していないので“?”と表示―されています。色々考察しようとしますが、設定パートは150秒しかなくどんどん時間が無くなっていくので、諏訪は左側の建物から前に出るように指示します。さらに、隠岐には高い場所で陣取るように指示します。
© 葦原大介 ワールドトリガー 216話より
2ターン目
続いて2ターン目の設定パートでは、相手が前に出てこないので、じわじわと全身を行います。隠岐はスナイパー以外には、射程勝ちしているので真ん中の二人を狙う事にします。隠岐の攻撃が当たらなくても、敵の顔が見えて誰のユニットか判明する、との狙いも含まれています。
© 葦原大介 ワールドトリガー 216話より
行動パートでは、隠岐が敵の狙撃で狙われますが攻撃を回避し、その後真ん中の二人を狙撃します。真ん中の二人は照屋のユニットだと判明し、照屋のユニットはともにフルガードで隠岐の狙撃をガードします。照屋だと判明したユニットと、左の建物の上にいるユニットがスナイパーだと判明したので、宇井がMAPにタグを付けて分かりやすくします。
© 葦原大介 ワールドトリガー 216話より
3ターン目
左の建物からの狙撃に隠岐は、めっちゃ動き読んでくるやん、と驚きますが、完全に読んでたわけじゃないでしょ、2発目撃ってこなかったんだから、何カ所かをぐるぐる見張ってただけじゃないの?と、香取が敵のスナイパーの動きを予想します。設定パートの時間も少なくなってきたので、諏訪は香取に左の建物の上のスナイパーに、香取Aと太刀川でプレッシャーをかけるように指示します。3ターン目の行動パートは、それぞれのユニットが前に進みますが戦闘は起こらず終了します。
© 葦原大介 ワールドトリガー 216話より
4ターン目
水上と樫尾が隠岐から一瞬見えましたが他のユニットは前に出てこず、誰なのかまだわかりません。香取が、4ターン目なのに全然戦闘になんないんだけど、と不満を言うと、諏訪がこのターンで一気に突っ込むと言います。狙うユニットは一番近くの樫尾Aです。
© 葦原大介 ワールドトリガー 216話より
ここで諏訪7番隊の基本戦術の説明が入ります。諏訪7番隊の基本戦術は、香取と太刀川が持っているスキル、「近接連携」を使った攻撃です。このスキルは香取が斬りかかっている敵ユニットに他の味方が攻撃すると、それに合わせて香取が追加攻撃するというものです。行動力の消費なしで追加攻撃できるので、香取いわく、ぶっ壊れスキルだそうです。
© 葦原大介 ワールドトリガー 216話より
香取は最短で突っ込むと宣言し、他のメンバーに援護を頼みます。他のメンバーは香取の動きに合わせて射撃で敵の動きを鈍らせて、香取が接近戦を始めたら射撃で「近接連携」の発動を狙う考えです。本当はもっと敵を包囲したいようですが、練習試合をやった結果、三雲達にはこれ以上の複雑な連携はまだ無理、という結論になったようで、現状はこれぐらいの連携が限界のようです。
© 葦原大介 ワールドトリガー 216話より
4ターン目の行動パートで…
行動パートで諏訪7番隊は攻撃しようと前に出ると、そこに樫尾、水上、照屋のユニットが現れ、諏訪7番隊のユニットを攻撃し始めます。まず隠岐が樫尾にやられてしまい…。
© 葦原大介 ワールドトリガー 216話より
照屋の「射撃連携」スキルが発動し、諏訪がさらにやられます。
© 葦原大介 ワールドトリガー 216話より
隠岐と諏訪Aがベイルアウトしますが、水上9番隊の攻撃はまだまだ続きます。「射撃連携」スキルが発動していて、まだ追撃をかけてきます。
© 葦原大介 ワールドトリガー 216話より
さらにヘルプユニットの太刀川、香取Aが攻撃されています。……いやいやちょっと、攻撃終わんないんだけど!と、香取が驚いています。
© 葦原大介 ワールドトリガー 216話より
1人で操作していた水上は、どう考えても1人でやったほうが有利やな、と心の中でつぶやきます。結局4ターン目では、諏訪7番隊は4体ベイルアウトしてしまったようです。
© 葦原大介 ワールドトリガー 216話より
諏訪7番隊の第1試合、水上9番隊との戦闘シミュレーション演習は、最終的に隠岐の1体しか生き残れず、圧倒的な敗北となってしまいました。ルールでは試合終了時に生き残ったユニット数に2体以上の差がつけばユニット数の多いチームの勝利なので、当然水上9番隊の勝利です。
© 葦原大介 ワールドトリガー 216話より
まとめ
今回から戦闘シミュレーション演習が始まりましたが、諏訪7番隊は水上9番隊にボロ負け、という結果になってしまいました。諏訪7番隊は隊員間の連携で苦労していたようですが、水上の一人で全てのユニットを操作する、という狙いが当たった感じです。確かに一人で操作していれば、ユニット間の連携は完璧になりますね。215話を見たときは、一人で操作して大丈夫か?と思いましたが、今回の結果を見る限り、1人か少人数で操作するのが正解なのかもしれません。
次回、作戦を変えて第2試合以降に備えますが、諏訪7番隊は思ったように成果はあがりません。
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葦原 大介 集英社 2021年12月03日
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