【ネタバレ】ワールドトリガー 24巻 あらすじ、ネタバレ
ワールドトリガー24巻には、第206話から第213話まで掲載されています。
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24巻の収録内容
24巻の表紙は遠征選抜試験の為に編成された臨時部隊、諏訪7番隊です。
© 葦原大介 ワールドトリガー 24巻より
第206話 遠征選抜試験④
遠征選抜試験の説明会が終わると、続いて別室にいるA級部隊の隊員に根付から閉鎖環境試験の審査に関する説明会が行われます。A級隊員達が遠征に参加すると仮定した上で、一緒に遠征するクルーとして相応しいかどうか、能力と人格の両面で評価・採点してもらいたい、そしてその審査結果を上層部がチェックし最終的な合否を決める材料にする、と根付が言います。
© 葦原大介 ワールドトリガー 24巻より
まずは閉鎖環境試験、長時間戦闘試験、それぞれの予想順位を端末に入力するように根付は言います。制限時間は45分で、順位付けの理由や注目点、懸念点も話し合うように言います。
© 葦原大介 ワールドトリガー 24巻より
第207話 遠征選抜試験⑤
第1試験、1週間の閉鎖環境試験当日となり、玉狛第2のメンバーは閉鎖会場試験会場まで来ていました。三雲は全員で遠征に行こうと言い、空閑、雨取、ヒュースがそれに答えてそれぞれの臨時部隊へと別れていきます。三雲が諏訪7番隊の集合場所に行くと、既に三雲以外の全員が集まっていました。それぞれ衣類を着替えると、閉鎖環境施設の中に入っていきます。
© 葦原大介 ワールドトリガー 24巻より
第208話 遠征選抜試験⑥
臨時部隊の隊長からの挨拶も終わり、各チームは隊長からの指示に従いそれぞれ動き出します。諏訪7番隊は、まずは施設内の設備の確認から始めます。寝室や仕事部屋、キッチンや食糧庫の食糧を確認していきます。食料は7日分には足りそうにありませんが、トリオン体なら1日2食で充分らしいので、1日2食で献立を考えていきます。
© 葦原大介 ワールドトリガー 24巻より
第209話 遠征選抜試験⑦
共通課題を各々こなしていると、臨時部隊の隊長のノートパソコンに特別課題①の通知が届きます。全員で特別課題①を確認すると、今回の遠征選抜試験が、なぜチームをシャフルして行われたか、その理由をチーム全員で考え、意見をまとめて提出しなさい…(400字以内)、という内容でした。各チームは隊員全員で特別課題①について、議論していくことになります。
© 葦原大介 ワールドトリガー 24巻より
第210話 遠征選抜試験⑧
特別課題①の議論をしていると、三雲のノートパソコンが点かなくなります。原因はトリオン切れのようで、『手形』に触れて2度チャージしたせいでトリオンを全部使ってしまったようです。ノートパソコンを使えなくなってしまった三雲は、共通課題をこれ以上進めることが出来なくなり、他のチームと差がついちゃうじゃない!と、香取から責められてしまいます。
© 葦原大介 ワールドトリガー 24巻より
第211話 遠征選抜試験⑨
初日が終わり、臨時部隊の隊長のもとに閉鎖環境試験の初日時点での暫定順位が届きます。諏訪7番隊の暫定順位は最下位で、それを聞いた香取は怒りの表情を浮かべ爆発しそうになりますが、なんとか感情を爆発させるのは堪えます。三雲がやらかしたが、逆に言えば三雲がちゃんと働けば、真ん中くらいはいけるってことでしょ、と香取は言い、諏訪も同意します。歌川1番隊では、空閑が漆間から低い順位の責任を責められていました。
© 葦原大介 ワールドトリガー 24巻より
第212話 遠征選抜試験⑩
各部隊が夕食の準備をしている頃、諏訪の通信デバイスに古寺から連絡が入ります。古寺は諏訪のチームのA級評価の点数を教えて欲しい、と諏訪にお願いしますが、諏訪はうちに何の得もないと拒否します。古寺は、教えてもらえたらこっちの点数も教えますよ、と取引しようとしますが、うちが最下位の部隊だから取引しても安全だと思ってんだろ、コラ、と答え諏訪は教えるつもりが無いように見えます。
© 葦原大介 ワールドトリガー 24巻より
第213話 遠征選抜試験⑪
三雲が就寝しようとすると、諏訪が話しかけてきて明日から始まる『戦闘シミュ演習』のルールをチェックしたか?と、三雲に確認します。ルールは確認したと三雲は答えますが、問題は演習で使う駒だと諏訪は言い、演習で使う駒の性能は各隊の隊員の戦力評価に概ね準ずる、と三雲に言います。そこまで聞いて三雲は諏訪の言いたいことが分かったようで、戦力的に僕が部隊の負担になるってことですね……、と三雲は諏訪に言います。
© 葦原大介 ワールドトリガー 24巻より
おまけ A級4位 草壁隊のデータ
A級4位 草壁隊のデータです。緑川やアニメでもそろそろ登場する里見がいる隊です。何故かオペレーターが隊長という変わった隊です。隊長でオペレーターの草壁は、4月から高校生という事は、今はまだ中学生なんですね。A級の隊長としては最年少ですが、どういう経緯で草壁が隊長になったのか気になりますね…。
© 葦原大介 ワールドトリガー 24巻より
おまけ 作者のコメント
と思ったら、巻末コメントに草壁隊長の事が書いてありました。木虎と同期入隊で、木虎に勝てずにオペに転向した木虎被害者の会の一員だそうです。戦闘員時代はガンナーで諏訪に面倒を見てもらっていたそうです。オペ転向時に諏訪隊・オペレーターの小佐野 瑠衣や、片桐隊・オペレーターの結束 夏凛にお世話になっていて、尊敬しているそうです。
© 葦原大介 ワールドトリガー 24巻より
まとめ
24巻では、いよいよ遠征選抜試験が開始となります。第1試験の閉鎖環境試験が始まるという事で、三雲たち玉狛第2のメンバーはそれぞれの臨時部隊に分かれます。しかし、雨取以外の三雲、空閑、ヒュースがいる臨時部隊は初日、暫定順位は下位の方でした。特に三雲の諏訪7番隊は最下位で、今後も苦戦しそうです。戦闘シミュレーション演習が二日目から始まりますが、果たして挽回できるでしょうか。
前巻、23巻のあらすじ、ネタバレはこちらの記事です。
次巻、25巻のあらすじ、ネタバレはこちらの記事です。
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葦原 大介 集英社 2021年12月03日